弁護士法人PRO | 人事 労務問題 中小企業法務 顧問弁護士 愛知 名古屋 | 伊藤 法律事務所
Interview 4.
顧問先インタビュー
“会社の悩み”、“社員の悩み”という
病の予防、または早く治すためにも、
相談できる法律の専門家のサポートが必要だと思います。
株式会社トップライン
代表取締役 中嶋 洋子 様
Interview 4.
顧問先インタビュー
“会社の悩み”、“社員の悩み”という
病の予防、または早く治すためにも、
相談できる法律の専門家のサポートが必要だと思います。
株式会社トップライン
代表取締役 中嶋 洋子 様
Q1.
貴社の企業概要を教えてください。
名古屋市内と近郊のセンター拠点から企業様・個人のお客様の大切な荷物をお届けする、近距離宅配を中心に行っております。その他、配達センター間の定期便・臨時便の運行、企業様の集配達、物流倉庫の保管や梱包業務、産業廃棄物の収集運搬など、幅広い物流サービスを提供しております。
経営理念に、身体的健康・経済的健康・精神的健康の『3つの健康経営』を掲げ、社員が生き生きと働ける会社を目指し、運送の力で愛知県の物流を支えていく所存です。
Q2.
弁護士伊藤崇と顧問契約を結ぼうと思ったきっかけは何ですか?
伊藤先生とは、労務士の紹介でお会いしました。
初めから顧問契約を視野に入れていたわけではありません。当時、会社でのトラブルが重なり、別の弁護士に依頼をしていましたが、満足のいく対応ではありませんでした。別の弁護士の意見も聞いてみたいと感じていたところだったのです。普通、弁護士の知り合いなどそうはいませんから、お世話になっていた労務士に相談して、ご紹介していただいた次第です。
「若手で頑張っている人がいる」というご紹介通り、熱心な方でした。「これの資料を作ってきますね」「直接現場を見てきますよ」と、とても積極的に動いてくださったんです。
ご紹介いただいた当時、弊社のトラブルは複雑に混乱した状態で、伊藤先生に解決をお願いしても、先生ご自身にメリットはほとんどなかったと思います。ですが、先生はこちら側(弊社側)に生じるリスクを説明してくださった上で、快く引き受けてくださいました。断る選択肢も十分にあり得たと思いますが、私たちが困っていたから、解決したい、と引き受けてくださったんです。
その姿勢が非常に印象的で、この方にお願いしよう、と決めました。
クライアントのためになるかどうか。伊藤先生の行動原理は、その一点にあるのだと思いました。
Q3.
普段の相談はどのような形で行われますか?
どんな小さなことでも相談してください、と言ってもらっているので、お言葉通りにいつも頼りにしています(笑)
最初はメールをお送りすることが多いですね。私が問題を集約して、随時先生にお願いしています。社員に「その案件は伊藤先生に相談してみて」と指示することもあります。緊急の際はお電話をおかけすることもありますし、逆に、伊藤先生のほうから「電話でご説明したほうがわかりやすいかと思いまして」とお電話いただけることもあります。
直接お会いすることもあります。メールや電話でのやりとりが難しい内容なら、担当社員と一緒に伊藤先生の事務所にお邪魔して、詳しく説明していただくことも。私からの伝達だけだとうまく伝わらないこともありますが、担当者が直接お話を伺うことで、理解度が高まります。伊藤先生と社員間での面識をつくることで、今後のやりとりも、より気軽にできるようになりました。
レスポンスもいつも速いので、とても助かっています。「時間がかかるかもしれない…」というこちらの予想よりも遥かに早く解答がいただけるんです。難しい案件でも、「いつまでに答えを出しますね」と一旦受け取ってもらえるので、「あの問題はどうなっているのだろう?」と不安なまま待つことがありません。
「弁護士事務所」と聞くと窓口の方を間に挟むことが多いイメージがありますが、伊藤先生はそうではありません。
経営者だけではなく、社員一人ずつと向き合ってくださる弁護士さんは、なかなかいらっしゃらないのではと思います。
経営者と同じくらい、社員一人ひとりを大切にしてくれているから、誰に対しても全力で接してくださるんですね。
Q4.
顧問契約を結んで実感したメリットについて教えてください。
普段は、契約書のチェックをお願いすることが多いです。
契約書というものは、基本的に内容が多く、難解な言葉使いで解釈がしにくいものが多いですよね。今までは、先方に頂いた契約書は自分たちで調べていましたが、内容をきちんと理解していたとは言い難かったと思います。本当にサインしてもいいのだろうか、といつも不安でした。
伊藤先生にチェックをお願いしてからは、驚くほど速く解決できるようになりました。契約書の隅から隅まで読み込んで、内容の解釈についてだけではなく、メリット・デメリット、どの部分をどのように変更すればいいのか、というところまで丁寧に解説してくださるんです。取引先にも契約書の変更箇所の依頼がしやすくなりました。
それからは、自社の契約書も見ていただくようにしています。
従来のものは昔から内容が変更されておらず、「今回はこの項目を入れよう、外そう」という取捨選択式でした。ですが、案件ごとに内容をきちんと精査し、適切な契約書を作成できるようになりました。伊藤先生が担当事務の社員と直接相談しながら、改善を繰り返してくださったおかげです。
取引先に無理のある契約書をお出ししては、信頼関係にも響いてきます。相手がいる問題だからこそ、平等に、双方が納得できる形に、と試行錯誤してくださるんだと思います。
会社の信頼も守るために。隅々まで手を抜かない姿勢が、最善の道を導き出してくれます。
Q5.
今後の事業展開や、関連して弁護士伊藤崇に期待することがあれば教えてください。
物流関係は、コンプライアンスを意識しなければならない業界のひとつです。ただ、多くの会社ではそれを破り、無理をする風潮がありました。弊社にもそういう時代がありましたが、今は、時代に合わせて決まり事を順守する流れができています。懸命に働いてくれる社員にとってはいい傾向であり、これはどんな企業にも言えることだと思います。
しかし、変化に伴って、起こるトラブルは増えていきます。法律のプロではない、素人の力だけで解決できるものばかりではありません。訴訟が起こったときの対策、後継者やM&Aなど、どんな経営者にも訪れる問題です。きちんと勉強をして、様々な知識と経験に富んだ方でなければ、解決は難しいと思います。
伊藤先生は、まさに適切な方でした。常に学びの姿勢を忘れず、前を向いて、誠実な対応をしてくださる。しかし、それを驕るようなことは決してしません。ですから、期待すること、というよりは、その誠実さにこちらがお返しをしたいような気持です。
あえて挙げるとすれば、これからも良い関係を、ということでしょうか。繁忙期以外では、「伊藤先生、お元気ですか」なんてご挨拶させていただくこともあるんです。先生がいつも私たちと同じ目線に立って、親身になってくださるからこそ、こうして気軽にお話しできる間柄になれたのだと思います。
社員の一人のように気軽に話せる、そんな関係を続けていきたいです。
Q6.
顧問契約をされていない方へメッセージをお願いします。
経営者も法律のプロではありませんから、会社に降りかかる問題を常に解決できるわけではないのが現実です。必ず、専門家の力が必要な場面があります。
経営者は孤独だとよく言われますが、孤独なのではなく、考えることが多すぎるのだと思います。これだけをやっていればいい、という仕事ではありませんから。大きな問題が飛び込んできたとき、業務の歯車が大幅に狂ってしまいます。
そんなとき、相談できるプロの手があるのとないのとでは、大きく違います。自分のためだけではなく、会社のため、社員のためでもあります。会社が弁護士と顧問契約を結ぶことで、同時に社員と弁護士の繋がりもつくることができます。繋がりさえあれば、社員個人にも相談の術ができます。結果的に、社員の安心を約束することにもなるのではないでしょうか。
問題が起こったとき、弁護士を探したり、社内だけで迷ったりしている間に、事態が悪化することもあります。悩みは病気と同じようなもので、早期発見、早期治療が、被害を最小限に抑える最善手なのではないかと思います。被害が広がってからでは、どんなに優秀な弁護士さんでも解決できなくなることだってあります。
顧問契約というのは、「すぐに発見できる」「早期に対応や相談ができる」という点において、一番いい形なのではないでしょうか。
弁護士さんとの顧問契約は、社員と安心を繋ぐパイプライン。会社も、社員も、取引先も大切にするなら、契約を迷う時間がもったいないです。
1
代表取締役
山本 将守 様
2
代表取締役社長
水野 善仁 様
3
代表取締役
加藤 雅也 様
4
代表取締役
中嶋 洋子 様
5
代表取締役社長
谷口 英之 様
6
代表取締役
遠藤 隆一郎 様
7
代表取締役
河合昭司 様
人材企画室 次長
小椋悠華 様
8
代表取締役
早崎 太亮 様
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