弁護士法人PRO | 人事 労務問題 中小企業法務 顧問弁護士 愛知 名古屋 | 伊藤 法律事務所
Interview 5.
顧問先インタビュー
契約書や法律の問題が少ないからこそ、
顧問契約で“いざという時”に備えることが重要でした。
株式会社メイワ
代表取締役社長 谷口 英之 様
Interview 5.
顧問先インタビュー
契約書や法律の問題が少ないからこそ、
顧問契約で“いざという時”に備えることが重要でした。
株式会社メイワ
代表取締役社長 谷口 英之 様
Q1.
貴社の企業概要を教えてください。
お菓子を始めとした食品を中心に、パッケージの企画やデザインを行っております。1964年の創業時は商社として包装紙などを取り扱っていましたが、現在はアパレルブランドのショッパーなど、食品以外の業界に携わることもあります。
環境に配慮した素材を使ったり、より長く安全に保存できる形状にしたり…と、「パッケージだからこそできること」を考えながら、お客様によりよいものをお届けできるよう、工夫を続けています。
また、新事業として、様々な地域の方と商品の開発も始めました。その土地でしか買えない美味しいものをたくさんの人に楽しんでいただきたいという思いから、「ワ|おいしいコーヒーとジャム」にてネット販売を行っています。
Q2.
顧問契約先を弁護士 伊藤崇にしようと思った決め手は何ですか?
最初は、弁護士と顧問契約を結ぼうとは一切考えていませんでした。ですが、新しい事業の立ち上げを進めていたところで、伊藤先生に「法律のことだけではなくて、事業の相談も受けますよ」「まずはお試しでも大丈夫です」と言ってもらえたことで、顧問契約を意識するようになったんです。
正直なところ、「どうせ顧問契約しても、法律関係で相談することなんてないから…」と、契約に対しては消極的でした。業界の特徴として、受発注にあたっての注文書はあるのですが、法律の知識が必要そうな契約書を交わす機会が少なかったためです。なので、「事業の相談をしてもいいなら」ということで顧問契約に至りました。
新事業についてもそれほど話すこともないと思っていたのですが、いざ話してみると、言いたいことが山のように出てくるので驚きました。法律の話題が少ないにも関わらず、「何でも相談してください」という言葉のとおり、どんなことでも聞いてもらえます。声に出すことで考えがまとまるし、自分では思いつかないような提案をしてもらえるので、解決した悩みは数えきれないほどです。
スポットの依頼で弁護士さんに「何でも相談」というのは難しいので、顧問契約というスタイルは正解だったと思います。
法律に関する緊急の相談がないからこそ、顧問契約のメリットが強く感じられました。
Q3.
主にどのようなことを相談されるのか教えてください。
新しい取り組みに関することが多いですね。本当に些細なことから事業の戦略といった重要なことまで様々ですが、すべて受け止めてもらえるのでつい話しすぎてしまうこともあります。今までは商品のパッケージを主に扱っていましたが、新しい事業では生産者の方と相談して、商品開発を行っています。食品業界というくくりでは同じですが、やはり新しいことに挑戦するときは戸惑うことが多いです。
経営者としての責任や業務がある中で、他業種について学ぶのは難しいこともあります。ですが、伊藤先生は多くの業界の知識をお持ちなので、「こんな基盤ができれば、今後こういうふうに広げていけますよ」と、現場のリアルな事情を基にアドバイスをしてくれるんです。こちらの疑問にただ答えてくれるだけではなく、一緒に、さらに先を見据えてくれている。こんなに心強いことはありません。
他には、賃貸契約についてのご相談をしたこともあります。旧社屋を貸し出しているのですが、その書類や契約内容の困りごとが起こった際に助けていただきました。予想外の出来事だったので、顧問契約をしていなかったら社内の人間でどうにか対処するか、慌てて弁護士さんを探すか、対応しきれずに大事になっていたかもしれません。今まで法律に関するトラブルはそれほど多くなかったので、普段の相談と同じ感覚で対処できたのは本当によかったと思います。
経営者として、 いつか必ず起こるトラブルへの備えは大切なのだなと実感しました。
Q4.
弁護士 伊藤崇はどのような存在ですか?
頼れる相手であり、心強いアドバイザーでもあります。初めてお会いしたときはただ遠い存在という印象だったのですが、今は相談相手として非常に身近に感じられますね。
顧問契約を決めた際、わざわざ会社の朝礼に参加してくれたことが非常に印象的でした。「社員の方と顔見知りになることで、直接相談しやすいように」と気遣ってくださって。おかげで、社内でも伊藤先生に頼りやすい空気感があります。
弁護士として信頼しているのはもちろんですが、伊藤先生個人の知識や対応にとても助けられています。
例えるなら、こちらの希望に合わせて発展的な内容を教えてくれる、家庭教師のようなイメージです。小学6年生までの算数を教える先生なんだけれど、こちらの「こういう問題を解決するにはどうしたら?」という疑問に対し、「数学という分野があって、そこではこんな解き方もあるよ」と、担当外のことも教えてくれる。
伊藤先生の目的は「算数を教えること」ではない、つまり、「法律の知識をクライアントに提供すること」ではなく、「相手の問題を解決すること」だからだと思います。そのために、法律のプロとして尽力してくださることを前提に、解決に必要であれば当たり前のように他の分野についてのアドバイスをしてくれます。その助言も、伊藤先生自身の経験や人脈、業界研究からきているものなので、説得力と信頼感が違います。
法律のプロであると同時に、“クライアントの悩みを解決するプロ”でもある方ですね。
Q5.
月に1回の定期ミーティングを利用された感想を教えてください。
いろんなメリットがありすぎて、感想を述べるのが難しいのですが…あえて言うなら「よかった」の一言に尽きますね(笑)
定期ミーティングは、いつも「相談」というより「アドバイスを頂く場」というイメージで利用しています。自分の考えを声に出して話すと、すごくまとまるんです。伊藤先生の意見や発言のおかげで、漠然と思い浮かべていたものがきちんとした形になることも多いです。「そうだ、自分が言いたかったのはこういうことだったんだな」という感覚ですね。
経営のことについて客観的な視点を持つのが難しいこともありますが、別の角度から「それなら、こういうやり方はどうですか?」と意見をもらえることで、今まで想像もしていなかった新しい活路が見つかったり、自分の考えに自信が持てたりします。
事業の相談というだけだったら、弁護士さん相手でなくてもよかったのかもしれません。ですが、自分の「こういうことがやりたい」という案が、思わぬ法律の制約に引っ掛かることもあります。それを知らずに進めてトラブルにならないよう、事前に法律のプロから意見がもらえるのはいいことだと思いますね。
自分にはない視点から意見をもらえること。一人では気付けなかったトラブルの芽を摘めること。定期ミーティングは、経営者にとって重要な場です。
Q6.
顧問契約をされていない方へメッセージをお願いします。
初めは不要だと思っていましたが、今では顧問契約を結んで本当によかったと実感しています。事業に対する強い思いや考え、やりたいこと、やるべきことがあればあるほど、お話しすることはたくさん出てきます。
「法律や契約書に関する相談がないから」という理由で顧問契約を見送るのはもったいないと思います。問題がないと思っているのは自分だけかもしれませんし、表面化していないから見えていないだけなのかもしれません。あるいは、抱えている問題が「実は弁護士さんに相談することで解決できるものだった」ということもありえます。これらはすべて、相談してみなければわからないことでした。
緊急のトラブルがない企業だからこそ、顧問契約のメリットが強く感じられる部分もあると思います。経営者の相談の場として、そして、いつか起こるトラブルに備える場として、事前の用意が大切だと感じています。
本当に問題がないかどうか、自分一人で判断するのは難しいことです。“法律”という根拠を持ったプロに相談することは、強い安心感に繋がります。
1
代表取締役
山本 将守 様
2
代表取締役社長
水野 善仁 様
3
代表取締役
加藤 雅也 様
4
代表取締役
中嶋 洋子 様
5
代表取締役社長
谷口 英之 様
6
代表取締役
遠藤 隆一郎 様
7
代表取締役
河合昭司 様
人材企画室 次長
小椋悠華 様
8
代表取締役
早崎 太亮 様
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