伊藤・松永法律事務所 | 人事 労務問題 中小企業法務 顧問弁護士 愛知 名古屋


Interview 8.
顧問先インタビュー
法律は、世の中の流れを映す鏡です。
これからの時代を生き残るには、
法律に触れる機会を身近に置くべきなんですね。
大和グラビヤ株式会社
代表取締役 河合昭司様
人材企画室 次長 小椋悠華様
Interview 8.
顧問先インタビュー
法律は、世の中の流れを映す鏡です。
これからの時代を生き残るには、
法律に触れる機会を身近に置くべきなんですね。
大和グラビヤ株式会社
代表取締役 河合昭司様
人材企画室 次長 小椋悠華様
Q1.
貴社の企業概要を教えてください。
河合様
食品、化粧品、その他の日用品などの軽包装用製品の設計・開発・製造・販売を行っています。業界では「軟包材」とも言われるものですね。
1957年(昭和32年)の創業時から60年以上。お客様の目に留まり、購入していただけるようなデザイン、日常使いしやすいような形状や仕様などにこだわった一貫生産体制が当社の特徴です。
Q2.
弁護士 伊藤崇の印象について教えてください。
小椋様
私がイメージしていた弁護士さんという存在と、非常に大きなギャップがある方でした。日常生活のなかで弁護士さんと接する機会がないので、映画やドラマのような、創作上のイメージしか持っていなかったんです。
堅苦しくて仰々しい方をイメージしていたのですが、実際にお会いしてみたら、気軽に話しやすい方で驚きました。メールでお願いしたリーガルチェックについて、レスポンスの速さにさらに驚いたことが印象に残っていますね。
その他には、人事労務のご相談をさせていただくことが多いです。従業員の声や入退職についての対応は情報の取り扱いが難しいですから、素早く返信がいただけるのはとてもありがたいです。
河合様
「いい意味で、予想を裏切られた」というのが、伊藤先生の第一印象です。イメージしていた人物像に反してとても気さくで、話しやすいラフさを持った方でした。同時に、真面目で堅実な雰囲気が伝わってきたこともよく覚えています。
伊藤先生は、前社長(現代表取締役会長 鈴木雅也様)とご縁があったことから、顧問弁護士をお願いすることになりました。
元は別の方と顧問契約を結んでいましたが、お会いする機会がほとんどなかったことから、なかなか相談やお願いをさせていただくことがなく、活用できている実感がありませんでした。そんな折だったので、話しやすそうな方でとても安心した記憶があります。
1年以上契約を続けていますが、今では関係性が築けてきて、先生の真のキャラクターが見えてきたといいますか…「第一印象よりさらに気さくな方だったんだな」という新たな発見がありました。ウィットに富んだ表現が多くて、話していて楽しい方です。いろんなことに興味を持っていらっしゃるので、話題も尽きないんですよね。
伊藤先生がユーモアたっぷりで親しみやすい方なのは、勤勉な姿勢からくる、豊富な知識が源泉だからなんだと思います。
Q3.
月に1回の定期ミーティングを利用された感想を教えてください。
河合様
当社では、月に1回の定期ミーティングの枠組みで、社内勉強会を開催していただいています。WEB会議ツールも活用した、全支社・工場を対象とした法令セミナーです。内容は、企業として起こり得るトラブルを防ぐためのものが中心ですね。ハラスメント、働き方、法律の改正や暗号資産についてなど、ジャンルは様々です。
最初に定期ミーティングをどう活用していくか社内で検討した際、「そもそも、基礎的な知識がないと『これについてわからないところがあって、相談したい』という疑問が生まれないのではないか」という意見が出ました。自分の身にトラブルの火の粉が降りかかったり、直接的に巻き込まれたりしないと、危機感を抱くこと自体が難しかったりするんですよね。
勉強会をやってみて改めて感じたのは、「自社にとって必要な機会だったな」ということでした。社員それぞれが持っている考え方があって、一人が良かれと思ってやったことも、別の一人にとっては不快なことである恐れもあります。「では、その『良かれと思って』という気持ちを正しく伝えるにはどうしたいいか?」を考えたときに、法律という指標はとても役立つものでした。
社内の事情や課題に合わせて、柔軟に対応していただけるのはとても助かりました。顧問契約という繋がりを最大限に利用するために、寄り添っていただいている実感があります。
Q4.
月に1回の定期ミーティング(勉強会)を利用されてから、何か変わったことはありますか?
小椋様
一番大きかった変化は、安心感が生まれたことですね。様々なトラブルに詳しい相談先があるというのは、強力なバックアップだと感じます。
社内の法律に関する困り事や悩みは、素人では解決しきれないことがほとんどです。今の時代はインターネット上から様々な事例を知ったり、知識を得たりすることができますが、「自社のケースに当てはめられるか?」というところはわからないんですよね。
一見すると似ているトラブルでも、100%ピッタリなものはありません。細部の事情が違うだけで、全く違う対応が必要になる場合もあります。例えば、雇用保険の加入期間によって、失業保険が受け取れるかどうかが変わってきますよね。そういった違いのどこに注目して、どこに判断すればいいのか、素人では完全に理解するのが難しいです。
勉強会では、それぞれの部署に合わせて「こういうケースはここがポイントで、こうするといい」という指針を示してくれる場だと感じます。
遠い世界のことだった問題を“自分事”にすることができるので、リスクヘッジと、それによる大きな安心感を得られました。
Q5.
今後、伊藤・松永法律事務所に期待することがあれば教えてください。
小椋様
これからも変化していく「働き方の常識」のアップデートをご支援いただければと思います。
在宅ワークと出社しての業務が混ざることが当たり前になってきましたが、従業員の国籍やジェンダー観など、多様化は加速していくと予想されます。世の中が変わっていくということは、会社も変わっていかなければなりません。
事業がどんなに順調でも、従業員を大切にできない企業に先はないと思うんです。働いてくれている皆さんを大事にしていきたいからこそ、私たちができるのは「では、どんな手段を取ればいいのか」というところを学んでいくことです。
「世の中の流れと法律の改正は共にある」と伊藤先生とのやりとりの中で学ばせていただきました。伊藤先生は文字通り、弁護士さんというよりは、教え導いてくれる「学校の先生」のような存在なんです。だからこそ、これからも引き続き、自社が進むべき道を一緒に考えていっていただけたら嬉しいです。
河合様
当社は、現在転換期の真っ只中にあります。業界としてはもちろん、一企業としても、変わっていく時代の中にあると感じています。
小椋が「世の中の流れと法の改正」について上げてくれましたが、本当にその通りだと思います。時代によって起こるトラブルが変わるので、それに合わせて法律も「どうすれば問題を防げるか、解決できるか」という視点で変化していると実感しますね。
今なら、SNSとの付き合い方や、ハラスメント問題に大きく注目が集まり、改善されている途中です。しかし、これからは現代では想像もつかないようなトラブルが発生するかもしれません。それに合わせて、勉強会のテーマやご相談の内容も突き詰めていけたらと思います。
今後は、海外への展開も考えています。さらに時代の流れ目を向ける必要がありますから、そこを支えていただけたらありがたいです。
Q6.
顧問契約をされていない方へメッセージをお願いします。
小椋様
顧問契約には、「いつでも気軽に相談できる」という最大のメリットがあります。スポットの依頼だと「本当に相談が必要なのか」という検討が生じることで、いたずらに時間が過ぎ、トラブルが大きくなる恐れがあります。
従業員の方の困り事を最小限にするため、何より、自分たちが柔軟に働くためにも、顧問契約をする意義は大いにあるのではないでしょうか。本業の片手間に法律関係のことを処理するのは、とても大変なことです。だからこそ、「わからないから助けてほしい」とハッキリ言えて、頼れる存在が必要です。
特に、時代に合わせて多様化する問題には、今まで以上に迅速な対応が求められます。社内で頑張ってくださる皆さんを大切にしていくためにも、顧問契約がおすすめです。
河合様
トラブルが起きた際はもちろん、従業員は問題が発生する前から不安に思っていることも少なくありません。それが、勉強会を通じて「事前の心構えができる」というのは大きな安心感に繋がります。
そして、従業員の安心は経営者としての安心と同義です。
経営者は特に、業界の知識に注力するうちに、世間と認識がズレることが多々あります。しかし、顧問弁護士は「法律」という時代の変化を通じて「経営者を世間の歩調に合わせてくれる」存在です。
法律が「時代とともにあるもの」だからこそ。顧問弁護士の存在から法律を身近に感じることで、これからも存続していける企業が育てられるのだと思います。
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